ユニクロ、1兆円に向け中国工場を確保

ユニクロ、1兆円に向け中国工場を確保
ユニクロのHPで少し調べて見ますと、ユニクロ事業単体の2007/08の売上高は約4,400億円で仕入額は約2,400億円です。米国でも90年代のギャップ、リミテッド成長時代に同じようなことがあったような記憶があります。ユニクロの商品が全て輸入品でないにしてもその影響力の大きさは大変なもので、更に2年後に売上1兆円を目標を掲げておられますので、仕入は急速に増加するはずです。

4月2日の日経MJにファーストリテイリングが2010年の売上高1兆円をにらみ、中国の工場を資金供与や発注量保証などで囲みこみに入ったとの記事が掲載されていました。そして、国内アパレルや小売業は自社で在庫リストをもつSPAでしか生き残る道はないのでは、と思えます。これに対して、財務省が発表した2007年のアパレル輸入額は2兆6960億円とされています。

もしそうでなければ、コストメリットを追求するのは大企業に任せ、顧客の声を反映することに資源を集中していくべきではないかと思います。中国の良い工場が全て彼らに押さえられてしまい、低価格販売していた同業者は調達困難となり、その結果、吸収、合併が進み、大手2社による寡占化が進んだと記憶しています。

今回もこれに似たようなことになるのではないでしょうか。この記事を見て、低価格アパレルをメインとしている企業の淘汰が急速に進むのではないかという大変大きな脅威を感じました。


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