ユニクロのポスターがクリーニング店にあった理由

ユニクロのポスターがクリーニング店にあった理由
(ちなみに私の通ったクリーニング店には2枚とも貼られていた)。ユニクロは、クリーニング関連団体を通じて、先のポスターと合わせて、エアテック製品の望ましいクリーニングの方法とユニクロ生産部門の問い合わせ先を明記したポスターをクリーニング店に配布していたようである。しかし、ユニクロはこれだけでは終わらなかった。ユニクロが昨年の秋から冬にかけて発売した「エアテックジャケット」。

飛ぶように売れた。エアテックジャケットを購入した顧客にとってみれば、製品自体は気に入っているし、問題があるわけでもない。このポスターの作り主は誰か?クリーニング店ではない。そして、家までの帰り道、クリーニングに出せなかったエアテックジャケットを手にしながら、「まったくユニクロは面倒なことをさせやがって!」と、エスカレートしないとも言い切れない。

(言い換えれば、ユニクロの顧客のなかでも、ロイヤリティの高い顧客ほど、上記の行動に出る可能性が高い)その時、クリーニング店が、クリーニングの仕方が分からずに戸惑ったとしたら、顧客はどう思うであろうか?「せっかくエアテックを買ったのに…」とがっかりしてしまうのではないか。だから、「エアテック製品のクリーニングは当店にお任せ下さい」なのである。ユニクロのポスターがクリーニング店にあった理由「ユニクロのエアテック製品のクリーニングは当店にお任せ下さい」いつも通うクリーニング店で、こんなポスターを見かけた。しかし、“家庭で洗濯できる”はずだったのが、ご存じの通り、家庭用洗濯機でトラブルがあるとの苦情が発生し、ユニクロは新聞広告でのお詫びや、テレビでのインタビューを受けるなどの対応に追われた。

間違いなくユニクロであった。「ただ、洗濯をしようとする時に家ではできない」それだけが唯一のネックであった。本当にエアテックジャケットを気に入っていた顧客であれば、当分は着たいと思うので、クリーニング代を惜しんでも、近くのクリーニング店に出しにいくであろう。


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